古布パッチワークのタペストリーアート

明治、大正期の古布48枚を地布の上で六角形にはぎ合わせたタペストリー、壁掛けです。古布は藍染の木綿が中心ですが、麻布に見えるものも混じっています。柄は花、千鳥、蝶、龍など縁起の良い伝統模様。多彩で、一つ一つ見ているだけで飽きません。

掛け軸の八双に当たる竿は長さ42センチの煤竹。タペストリー自体のサイズは縦87センチ、横35.5センチ。地布と裏地も藍染の古布で、中には芯が挟まれています。なおサイズは平らに広げて素人が計ったものです。壁にかけるともう少し縦が伸びるかもしれません。

はぎ合わせた古布自体がかなり古く、さらにタペストリーにつくられてからもかなりの時間が経っているため、全体に時代がかった色合い風合いになっています。軽く水を通せば色合いは鮮やかになると思いますが、写真の６、７枚目にあるように擦れた部分に芯が出ていますので、あえて洗っていません。古布の味わいがお好きな方に大切にしていただければと思います。

竿を中にして巻いた状態で発送します。

#藍染
#古布
#アート